iPhoneを使っている方で、「ショートカット」という機能は知っていますか?
iPhoneで、毎日行うような繰り返しの動作などをプログラムにできるものです。
知名度はあるものの、実際に使っている人は少ないと思うので、私が毎日使うショートカットを2つ紹介したいと思います。
プログラミングの知識などが無くても利用できるので、これを機にショートカットを活用しましょう。
外出時に使うiPhoneのショートカット
私は、外出時に決まって行う行動が4つあります。
- 音量を0にする
- 低電力モードにする
- 画面の明るさを下げる
- Wi-Fiをオフにする
これらの動作を1つ1つ行うのは、とても面倒です。
そこで、ショートカットを用いて、一つのプログラムにしてしまいます。
手順1
ショートカットのアプリを開きます。
アプリが開いたら、右上の「+」マークをタッチします。
手順2
「アクションを追加」をタッチして、次の画面ががでたら、「スクリプティング」をタッチします。
手順3
スクリプティングの中で、上記の赤枠4つを1つずつ追加していきます。
手順5
手順4でスプリプティングを追加すると、左の画像のようになります。
それぞの数値を設定します。
左の画像の赤枠をタッチすると中央の画像のように、バーが表示されるので好みの数値に設定します。
私は、右の画像のような数値にして、ショートカットの名前は「外出」に設定しています。
手順6
左の画像の右上にある青い丸のアイコンをタッチすると、中央の画面が開きます。
「ホーム画面に追加」をたっちします。
右の画像で赤枠内を編集して、お好きな画像とアイコンの名前を入力します。
最後に右上の「追加」をタッチすると、ホーム画面に設定したアイコンが出現します。
そのアイコンを1度押すだけで、設定した4つの動作を自動で行ってくれます。
私は、このショートカットを家を出るときに毎回押しています。
電車で突然、大音量で音楽が再生されたり、よくわからないWi-Fiに接続しようとしてネットワークが繋がなくなることを防ぐことができます。
就寝前に使うiPhoneのショートカット
私は、寝る前にいつも音楽を聞いています。
そのまま寝てしまうと、音楽が朝まで再生されてしまうので、上の画像のような30分タイマーをセットしています。
私は、「音楽を止める」という用途で、タイマー終了時「再生停止」という項目を選んでいますが、他にも使い道があります。
この「再生停止」をセットして、iPhoneを使っていると、設定した時間でiPhoneがロックされます。
そのため、スマホをいじるのは30分だけ!と決めた際にもこのショートカットを利用することができます。
最後に
私が毎日使っているiPhoneのショートカットを2つ紹介しました。
ショートカットのアプリは、最初はどこに何があるのか、よくわからなくて、使いにくいですが、慣れるともっと高度なショートカットを作成することができます。
ショートカットは、iPhoneを使っている人が設定しておいて損はない機能だと思うので、手順に沿って設定してみてください。