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【最高の相棒】一眼レフは時代遅れ?「Canon EOS 6D Mark ⅱ」を本音レビュー

私は、4年前にCanonの一眼レフ「Canon EOS 6D Mark ⅱ」を購入しました。

SONYのα7シリーズなどのミラーレス一眼カメラが普及をして、私が持っている一眼レフカメラというのはかなり時代遅れのカメラとなりました。

そのような時代の流れの中で、私が「Canon EOS 6D Mark ⅱ」を購入して、今もなお使い続ける理由を紹介したいと思います。

「Canon EOS 6D Mark ⅱ」を選んだ理由2選

光学式ファインダーがついている

私が、このカメラを購入したときにも、小型のミラーレス一眼カメラは発売されていました。しかし、私がこのカメラを選んだ最大の理由は、光学式ファインダーがついているためです。

光学式ファインダーは、カメラの中にあるミラーで被写体をそのままファインダーで見ることが出来ます。

望遠鏡を覗いているように、その時見たものをリアルタイムで見ることが出来ます。

逆に、最近のミラーレス一眼カメラは、ミラーがないため、センサーが読み取った映像をファインダー内の液晶で見る様になっています。

慣れの問題もあると思いますが、私は、ファインダーから見える景色が液晶画面ということにとても違和感を感じ、光学式ファインダーを持つ一眼レフを選びました。

とにかく軽い

上の写真は、北アルプスの2677mの標高を誇る蝶ヶ岳という山で撮った、星の軌跡です。とてもキレイですよね。

私は、山の上で星空をキレイに撮りたいと思っていたので、センサーがフルサイズのものに絞ってカメラ探しました。また、前記のとおり光学式ファインダーを搭載する一眼レフであることも条件としてありました。

さらに、私は、趣味である登山・ロードバイクを行う際にも持ち歩きたいと思っていたので、とにかく軽いカメラを求めていました。

その条件の中で最も軽かったカメラが「Canon EOS 6D Mark ⅱ」だったのです。

本体の重量が685gで、一眼レフの中では、ダントツで軽い仕様となっています。

「Canon EOS 6D Mark ⅱ」のデメリット2選

夜の撮影に弱い

星空の写真を取る際は三脚をたてて撮影をするため不満はありません。

しかし、夕方や夜に手持ちでサッと写真を取ることが出来ません。

上の写真のように、パット見ではきれいなのですが、ブレずに取るため感度を上げているため、粗い写真になっています。

最近のカメラは技術が進歩したことで、センサーの感度や手ブレ補正の精度が格段に上がっています。

そのため、このカメラは、暗い中での手持ち撮影では、圧倒的にスペック不足と感じます。

私の使用用途ではその環境が少ないため、そこまで気にしていませんが、暗い中の手持ち撮影をよく行う方にはおすすめできません。

カメラが分厚い

一眼レフカメラは、ミラーを内蔵しているため、軽量化が出来ていたとしても厚みがあります。

そのためカメラを首から下げているときは、とても存在感があります。

その点ミラーレス一眼カメラは、厚みがとても減っているため、可愛らしい印象を持ちやすいと思います。

登山においても、首からぶら下げていると、足元を隠してしまうため、カメラの携行方法には悩まされています。

「Canon EOS 6D Mark ⅱ」を使い続ける理由

ミラーレス一眼カメラに並ぶ軽さ

新しいカメラは、どんどん発売されています。ミラーレス一眼カメラも種類が増え、いろいろな会社がカメラを出しています。

このような状況でも、本体の重量では引きをとりません。

ミラーレス一眼カメラで有名な、SONY α7ⅢやNIKON Z6とほとんど重量が変わらないのです。

そのため、軽量化を目的にカメラを変えたいとは思わないので、「Canon EOS 6D Mark ⅱ」を使い続けています。

やっぱり光学式ファインダーが良い

新しいカメラなどにも興味はあり、お店で触ってみたりしますが、やっぱり光学式ファインダーが良いなと思ってしまいます。

最近のカメラは、ファインダーも多機能になり、露出や感度・フィルターなどで補正されたものがファインダーから見れます。

画角を見るためのものにさらなる価値をつけた感じですね。

光学式に慣れきってしまったため、多機能である必要がなく、ありのままの映像が見ええる光学式ファインダーをしばらくは使い続けようと思います。

最後に

私が、少し時代遅れな一眼レフ「Canon EOS 6D Mark ⅱ」を購入した理由と使い続けている理由を紹介しました。

私が四年間使って感じた不満などは今回紹介したデメリットだけです。

撮れるが写真は、めちゃくちゃキレイで、機能にもとても満足しています。

バッテリーの持ちもとても良く、登山では、基本的にバッテリーを変えずに済みます。

登山などの過酷な環境でも大活躍しているので、通常の生活でも活躍してくれると思います。

少し前のカメラを中古で安く買うというような方も増えた気がするので、その選択肢の一つとして、Canon EOS 6D Mark ⅱはいかがでしょうか。

光学式ファインダーを見たことがない人もいるかも知れないので、ぜひ一度は触れてみてほしいなと思います。