透き通る海を肌で感じたい。
そんな気持ちから、沖縄旅行の際にシュノーケリングをしました。
「青の洞窟」という名前を聞いたことがある人は多いですよね。
渋谷のイルミネーションでも青の洞窟があるので、それで名前を知った人もいるかもしれません。
元々青ざめたイルミネーションはあまり綺麗に見えないと思っていたのですが…
沖縄の青の洞窟は、イルミネーションよりは断然綺麗です。
盛られた写真に踊らされて、青の洞窟だけを楽しみにしていった人たちが、レビューなどで「 どこが良いの?」「がっかり」といったことを言うのだと思います。
青の洞窟だけを楽しみにするのではなく、沖縄の海の透き通り具合、魚の多さなどを楽しんでもらう方ががっかりせず満足できると思います。
あまり青の洞窟だけを推しすぎずに、よかったところ悪かったところを紹介していこうと思います。
青の洞窟の場所
青の洞窟のある真栄田岬(まえだみさき)は、沖縄の恩納村(おんなそん)にある有名なダイビング・シュノーケリングスポットです。
那覇の市街地からは、車で約1時間の距離にあります。
行き方としては、
- 58号線で海岸近くを通る
- 高速道路を使って内陸を通る
この2パターンだと思います。
高速道路の方が、渋滞などもあまりせずに時間通りに移動できるのですが、私は海岸沿いを通るルートをお勧めします。
ずっと見えるわけではないですが、海がちょこちょこ見えるので、運転していて退屈しません。
青の洞窟を利用する上で、1番の難関は駐車だと思います。
真栄田岬公営駐車場は車180台収容できるとても広い駐車場ですが、大体混雑しています。
平日は30分、週末は1時間は余裕を見る必要があります。私が訪れた時は、駐車場に入るのに30分ほど待ちました。
駐車場もきつきつなので、大きな車の場合はかなり気を使うと思います。
青の洞窟のおすすめショップ
私が利用したのは「武藤潜水」というショップです。
ダイビングやシュノーケリング体験は、海難事故などの心配をする方もいると思います。
武藤潜水の安全に対するアピールポイントが武藤潜水創業以来20年無事故ということで、安心して挑戦できると思います。
個人的なおすすめポイントは
- とにかく安い
- ゴープロの持ち込みが可能
他のショップは利用していないのでわかりませんが、上の2点は100点満点です。
ゴープロで写真や動画を数枚撮っていただけるので、ゴープロの持ち込みなどをしなくても写真を撮ってもらうことができます。
金額は、一人2000でした。安すぎますよね。
ここからは、実際のシュノーケリングの流れを紹介していきます。
駐車場に到着してからの流れ
駐車したらまず武藤水産に電話をかけました。
駐車場には、横や後ろののドアを全開にしているハイエースがいっぱいいます。
その殆どがダイビングやシュノーケリングのショップです。
電話でショップの車を教えてもらい、できるだけ手ぶらで向かいました。
個人情報の記入や注意事項を聞きます。
私はシュノーケリングだったので
- ウェットスーツ
- シューズ
を受け取り、各自シャワールームや車を利用して着替えます。
脱いだ服や貴重品は、車かコインロッカーに預け、その鍵をョップの人に預けました。
着替えて、鍵だけを持ちショップの車に向かいます。
次にフィンとゴーグルを受け取り、準備完了です。
いざ入水!
泳ぐのが苦手な人向けにいろいろな準備がありました。
ウェットスーツだけでも浮力が増しますが、更にライフジャケットを借りることができます。個人個人が借りずとも、インストラクターが浮力体を1つ持っていくので、それに捕まりながらシュノーケルを体験できます。
フィンも一人ひとり、インストラクターの方がつけてくれます。
丁寧すぎる!と思いましたが、初めての人にとっては魅力的ですよね。
シュノーケリングを楽しむ
最初は、「頑張ってついていかなきゃ!」と緊張すると思います。
しかし、5分10分泳いでいると体がなれてきて余裕が生まれると思います。
周囲をよーーく見渡すと、魚と一緒に泳ぐ体験ができます。
合っているか自信がありませんが
- ロクセンスズメダイ
- オヤビッチャ
などの魚たちが常に周りを泳いでいます。
手で撫でられるくらいの距離を泳いでいるので、
青の洞窟に到着
青というよりは、透明度の高い水色ってっ感じですよね。
透明度が高いため、洞窟の入り口から入る光でこのような見え方をするのでしょうか。
めちゃくちゃ綺麗で感動します。
水中に潜ってみたら、もっときれいなのかと思いきや、、、、
水中は、光がとても少なくなりはっきりと見えません。
奥から光が入ってきているのはわかりますが、少しぼやけて見えます。
餌やり体験
青の洞窟の中を泳いだあとは、洞窟を出て魚に餌やりをします。
餌を水中に入れた瞬間、魚たちが狂ったように集まってきます。
上の写真で奥の方にいるのが私なのですが、あまりに魚が集まってきて怖かったので、GoProだけ水中に入れて、顔はつけていませんでした。
その時のGoProの写真は下の画像です。
ぱっと見でも20匹は集まっていますね。
結構迫力があります。
撮っていた動画を見ていたら、魚たちが唸っている声が入っていて、魚も声を発するのかもしれません(笑)
陸へ帰還
最初同様、一人ひとりフィンを外してもらいショップの車のもとへ歩いて帰ります。
フィンやゴーグルを返却し、各自着替えをして、ウェットスーツと靴を返却して終了です。
疲れて、シャワールームにウェットスーツを忘れてくる人もいるらしいので、注意しましょう。
また、シャワーの利用には100円が必要なので、小銭を準備しておく必要があります。
最後に
青の洞窟で行ったシュノーケリング体験について紹介しました。
- 体験費用2000円
- 水着
- サンダル
- シャワー代100円
たったこれだけでシュノーケリング体験ができました。
サンダルについても、体験時は使わないのでなくても平気そうでした、
こんなにお手軽にできるので、誰でも挑戦してみる価値ありだと思います。
ぜひ行ってみてください!