銀行口座にはどんな種類があって、何が違うの?
どんな種類があるの?
銀行を大きく分類すると
- メガバンク
- ゆうちょ銀行
- ネット銀行
の3つがあります。
メガバンクは、三井住友銀行やみずほ銀行、三菱UFJ銀行など、誰もが知っている銀行があります。
よく聞く名前で安心感ありますね。
ゆうちょ銀行は、郵便局の日本郵政グループが運営している銀行。
ネット銀行は、楽天銀行や住信SBI銀行、ソニー銀行、セブン銀行などがあります。
ネットってだけで、不信感ある人が多いと思います。
何が違うの?
最大の違いは、実店舗がないこと。
メガバンクやゆうちょ銀行は、実店舗があり、ATMの他に窓口があって、金融商品を取り扱っていたりします。
給料日や週末は、よく混雑していて、うんざりしちゃいます。
ネット銀行は、実店舗がないため振込やATM手数料が月に数回無料だったり、
口座開設からすべてオンラインで完結しています。
手数料が安く、いつでも振り込みや残高照会が出来るので、とても便利です。
金利が高い銀行も多く、大手メガバンクの100倍の金利を貰えることもあります。
ネット銀行って大丈夫なの?
メガバンクやゆうちょ銀行を使っていた人は、ネット銀行が安全なのか疑問を持っている人が多いと思います。
私は、ネット銀行は倒産したりしたら危なそう、と勝手に思い込んでいました。
色々調べてみるとそんなことはなかったのです。
預金保険制度というものがあるのです。
この制度は、
銀行の普通預金や定期預金に預けたお金は1000万円まで全額保護される
という保険です。
外貨預金など保険の対象外となるものもありますが、1000万円までは安心して預けることが出来ます。
新社会人で1000万円以上の資産がある人は滅多にいないですよね。
それでも不安だよ!という人は、格付けマスター(金融庁に登録された信用格付機関)が出している資料を見ると良いと思います。
簡単に紹介すると、A~Cの三段階があり、この記事に登場したネット銀行は、すべてAランクが付いています。
ネット銀行もメガバンクと同等の信用度があると言えます。
おすすめの銀行口座は?
社会人2年目の私がおすすめする銀行口座は、
住信SBIネット銀行とあおぞら銀行、そして楽天銀行の3っ!
住信SBIネット銀行の良いところは、
- 20代は自動的に毎月5回までATM手数料が無料!
- ATMでスマホだけでお金を下ろせる
- 口座の中に小さな口座を沢山作れて、用途別に管理できる
- SBI証券と紐づける事で、ハイブリッド預金の金利が0.01%になる
あおぞら銀行の良いところは、金利が0.2%と高い。それだけです。
ATMの無料回数も少なく、利便性は良くないです。使わないお金を貯めておく貯蓄用口座として使うのが良いと思います。
楽天銀行の良いところは
- 毎月3回までATM手数料が無料!(条件あり)
- 楽天証券と紐づける事で、金利が0.1%になる(300万円まで)
これらの銀行を約2年間使っていますが、特にデメリットはないのではないかと思っています。
記載した金利は、全て税引き前の値なので、実際はもう少しだけ少ないです。
最近は、金利が悪くなるなどの改悪が多くて、どの銀行が良いのか悩むかもしれませんが、何だって最高な状態は続かないですよね。
あまり拘りすぎずに決めるのが良いと思います。
とにかく、行動をしてみましょう。
各社のメリット・デメリットを考慮して、自分にあう銀行を選んでみましょう。
お得な銀行口座の使い分けは?
給与受取口座を楽天銀行
貯蓄用口座をあおぞら銀行
クレジットカードを楽天カード
これがド定番で便利な使い分けだと思います。
積み立てNISAという20年間税金の掛からない投資信託に興味がある人にもお薦めできる使い分け方です。
楽天のサービスはは、いろいろなメリットが改悪されていってるので、悲しみたくないという人は次の使い分けが良いかもしれません。
給与受取口座を住信SBiネット銀行
貯蓄用口座をあおぞら銀行
クレジットカードを三井住友カード
住信SBIネット銀行と楽天銀行は、共通して証券口座と結びつける事でお得に使える口座となっているので、口座開設と合わせて証券口座も開設してみるのも良いと思います。
ハピタスやモッピーというポイ活アプリから開設すると、10000ポイントプレゼント!のようなキャンペーンもあるので、それ目的でも開設する価値はあると思います。
まとめ
新社会人におすすめする銀行口座とその使い分けは
・楽天銀行&あおぞら銀行&楽天カード
・住信SBIネット銀行&あおぞら銀行&三井住友カード
以上、新社会人におすすめする銀行口座とその使い分けでした。