私は、大学2年の末あたりから、こんなことを思っていました。
「いつから就活って始めるんだろう」
「どうやったら、早く就活終わるかな」
なので、同じように思っている人に向けて、わたしの就活がどんな感じだったかを紹介したいと思います。
これを読んだら絶対に大企業に入れるわけではありませんが、しっかりと遊びながら余裕を持った就活ができると思います!
振り返ってみて、簡単にグループ分けをしてみました。
順に、やったことや感じたことを紹介していきます。
お試し就活期[大学2年11月〜大学2年3月]
私は大学2年の末に一つ上の代の人がメインのインターンに数回参加しました。
まだ就活の準備も当たり前のマナーもない状態で、参加をしたのです。
この時期のインターンになると本選考とかなり近いので気合が入ってる人も多かったです。
当時は、「めちゃくちゃ大きな声で挨拶してる!」とか「髪の毛すごいきまってる!」などびっくりすることが多かったですが、就活の雰囲気を知ることができました。
そして、必要なことをなんとなく知ることができました。
情報収集期[大学3年4月〜5月]
ここから就職活動を本格にスタートしました。
私は、お試し就活期で必要だと思ったことを勉強することからはじめました。
ES対策、ビジネス情報の見方、マナー講座、印象術セミナーなど、就活で知っておくべき基本知識を得るために、大学が行うイベントや、マイナビやリクナビなどが行うセミナー、企業が採用活動の一環として行うセミナーなどに参加しました。
全てが必要だったとは感じませんが、情報として知っておくと、不安も減らせると思います。
私は、社会で必要とされている人材や、社会の流れなど何も知りませんでした。
いろいろなセミナーに参加すると、共通点に気付き、社会の風潮を感じることが出来ます。
ここで知ったことを、自分なりに解釈して、内容に肉付けをすることで、後々それっぽいESを書く基盤が出来たと感じています。
インターンに向けた選考ラッシュ期[大学3年6月〜7月]
ここでは8月9月のサマーインターンの選考が沢山ありました。
職種問わず、気になるものは片っ端から申し込んでいました。
そのため、エントリーシートなどの企業ごとに書く内容が異なるものを全て書き替えなければいけず、少し忙しかったです。
この期間では、通るエントリーシートと通らないエントリーシートの感覚を知ることができました。
また、面接で深掘りされる項目などから、エントリーシートの書き方を調整するようになりました。
具体的には、「突っ込んでほしい内容に、聞き手や読み手の引っ掛かりを作る」「本気で物事を楽しめる人であることが伝わる経験やエピソードを書く」などがあると思います。
趣味について深堀りされることが多く、そこでは、趣味の話を聞きたいのではないと思います。
趣味などにどれだけ没頭出来るか、打ち込めるか、楽しめるかを知りたいのではないでしょうか。
なので淡々と書く機械的な文章は、ウケが悪いと思います。
あたって砕けろの精神で、応募をしまくって戦績は4割といったところでしょうか。
インターンラッシュ期[大学3年8月~10月]
大学3年生となると、授業数も少なくなり、時間がたくさんあると思います。
就活だけではなく、趣味もしっかり満喫しましょう。上の写真は、大学3年の8月に行った北岳(標高日本第2位)からの写真です。
グループワークでは、謎に最近楽しかったことや幸せを感じたこと、不便を感じたことなどを話す機会があり、そのネタにもなると思うので、趣味などの好きなことも本気で取り組みましょう。
そして、旅行なども学生のうちに行けるだけ行きましょう。
就活だけを行うと、周りと比べて焦ったり、病み始めちゃいそうなので、旅行も行っちゃいましょう。
1日から5日間程度のインターンに8.9社ほど参加しました。
ここでは、グループワークをしてグループごとに発表をするようなインターンが多く、少しずつ最適な立ち回りなどを知ることができました。
場数を踏むと、苦手意識や緊張感も減ると思うので、いろいろな人と関わり、経験を積みましょう。
本選考期[大学3年11月~3月]
この時期に、大学のOB・OG訪問を行いました。
会社に赴き同じ大学の卒業生とざっくばらんに会話をしたり、面接対策をしていただくことが出来ました。
この訪問が選考に直結することはないと思いますが、会社への志望意欲と捉えてもらうことが出来るので、効力は高いと思います。
インターンラッシュ期で参加した企業の中で、インターンに参加した人だけの本選考がありました。
これは、早期選考ルートと言われたりもする、早く始めた人が得をするものです。先行者利益ってやつですね。
この仕組みは、めちゃくちゃ美味しいです。私はここで内々定を5つほどいただくことが出来ました。
通常は、書類選考・グループワーク・面接2回のようなステップがある選考が、面接1回だけだったりもします。
選考が遅い企業は、4月からでも平気だったりするので、それまでに滑り止めのような企業を何社かキープできるような動き方をすることで精神的な余裕を持つことが出来ると思います。
私は、大学3年3月段階で頂いていた内々定のなかから就職先を決定し、大学3年終了と共に1年の就職活動を終えることが出来ました。
優秀な方はもっと短期間で内々定をゲットしたり、大学3年の12月にはもう就活が終わっている人もいました。
なので、決して完璧な就活ではないですが、バイトでお金を稼ぎ、旅行や趣味を満喫しながら、うまいこといったと思っています。
最後に
どんなことにも言えると思いますが、早くに始めることのメリットはとても大きいです。
どれだけ優秀な人でも行動をしない人は、能力を発揮する場を得ることは出来ないと思います。
私もしかり、平凡な人は、人よりも早く、人よりも多く経験を積むことで何かしらの成果を得ることが出来ると信じています。
この記事を読んで、少しでも行動意欲が湧いてくれたら嬉しいです。
みなさんも、人よりも早く行動を起こし、余裕を持った就職活動をしましょう。